~春に向けて経糸づくり~
たて糸に使う糸を木枠に巻いたらたて糸を作っていきます。
この工程を織物の言葉で「整経(せいけい)」と言っています。
整経の際に使う道具は人によって異なりますが、
私は杭がたくさん並んだ整経台という道具で経糸を作っています。
糸枠に巻いた糸を束ねて作りたいたて糸の長さになるように
杭にかけ、必要な本数分のたて糸を作ります。
まずは太めの糸で黄色系とピンク系の経糸を作っていきました。
太い糸はどちらも縞模様でグラデーションになっています。
黄色系はウコン、クチナシ、茶綿(ちゃわた。茶色い綿が出来る品種の綿)の3色です。
ピンク系の糸は細かい縞模様で、どちらも茜で染めた糸です。
桃の花をイメージさせる色合いになりました。
次回は細い糸で経糸を作っていきます。
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