筬に通し終り、次は綜絖(そうこうと読みます。)という
たて糸を上下させる役割を持つ部分に通して行きます。
このたて糸が上下する組み合わせで様々な織り模様を
織ることが出来ます。
(ちなみに織り方の基礎となる「平織り」は、
糸が1本おきに上下してよこ糸がしっかりと交わります。)
この綜絖の枚数が多い程たて糸の開き方の組み合わせが多くなり、
より複雑な織り模様が織れる、ということになります。
私の織り機では4枚の綜絖がついているので、
新しい織り模様を織る場合は自分の織り機にある枚数で出来る織り模様を
探して織ります。
そして綜絖にも通し終り、糸の両端を織り機に結び付け、
ようやく織り機にかかり、織りの段階まで進みました。
少し太めのよこ糸と相性が良さそうです。
ひと模様分の織り模様は伝統文様の「七宝つなぎ」という文様に似ていたり、
花の様にも見えて様々なイメージを持って織れそうです。(^^♪
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