だいぶ先の季節ですが、ふたたび渋めのピンク色で紅梅の色合いをイメージして
織り進めています。
今回は購入した糸のため自分で紡いだ糸と撚り具合は違うものの、
落着いた色味という事からより和の趣が出ている感じがします。
この色合いは茜で染めてチタン成分を含むぬるま湯に浸けて媒染(ばいせん)
することで出ました。
同じ染料でも媒染の仕方で色味が変わる所は、
草木染の魅力でもあります。
梅の花は寒い時期にも凛と花を咲かせる様子や、
花の香りや花の可憐さでいち早く春の訪れを知らせてくれるところが好きで、
よくモチーフにしています。
たて糸が残り少なくなってきたので、大事に織っていきたいと思います。
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