秋や冬に向け、栗やザクロといった秋に実のなる植物の染料で染めた糸や、
あたたかみを感じる色合いの糸を使ってたて糸を作り始めました。
はじめは前回の作品に引き続き枇杷の葉染めの糸をメインにして
たて糸を作ることにしました。
全体的にたて縞が入るパターンや、
一色のみのパターンは前の時と同じですが、織り方やよこ糸を変えて
また違う雰囲気に出来たら、と思っています。
そしてこちらは秋や冬に実を付ける植物の実の殻などで染めた糸です。
左側はザクロ、右側は栗のイガで染めています。
毬栗で染めた糸の方はわずかな鉄分を含んだぬるま湯に浸けたので
グレーに染まっています。
(ちなみに染め液に浸けたものを鉄分を含んだぬるま湯に浸すと
鉄の成分の影響で黒っぽい色合いに発色します。)
また、たて糸に比べて太くてふくらみがあるので、
よこ糸に使うことが多いです。
これらの糸はこれから作るまた違った色合いのたて糸に使う予定です。
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