綜絖（そうこう）に通す作業も無事終わり、
次の段階の、織り機に結び付ける作業まで進みました。
今回は真ん中あたりで織り模様の向きが変わるので、
糸束を細かく区切ってすこしずつ綜絖に通して行きました。
無事に通せてホッとしました。
この後はいよいよ織り機にセットしていきます。
ちなみに今回の作品作りのヒントになった、
雲の切れ目から陽の光が差し込む光景です。
この日も雲が厚く、どことなく曇りがちの日だったので
また薄明光線が見られるかも、と買い物のついでに少し小高い場所に行ってみました。
風が強かったのもあり雲の形も変わりやすく光の差し方も流動的でしたが、
雲の色が濃い色だった分光が分かりやすく、織る際の配色の参考になりました。
雲の厚みにより垣間見える陽の光の色合いや差し込み方が異なるので
表し方が難しいですが、
少しでも光景がイメージ出来るように織っていきたいと思います。
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