用意した綿糸
精錬
織り上がった布
ようやく機にかかっていた布も織り上がり、機から外しました。
織り終わった時は、いつも達成感があります。
この後は地直しをして布のゆがみを取り、仕立てをしやすい状態にします。
そして、天気が良かったので糸の精錬（せいれん）も。
精錬（せいれん）は糸の汚れや脂分を取り除くために、石鹸などを入れたお湯で焚いて糸を洗うことです。
（作業場は家のキッチンなので、マルセル石鹸という中性の石鹸で精錬をしています。）
そして、汚れを浮かせたあとは水で汚れを洗い落として天日干しをします。
この時にボウルの水を換えて振り洗いをしますが、水を含んだ糸はかなりの重さとなるので、
洗っているうちに腕に疲れが出てきました。
冬のせいか運動不足気味で、筋肉痛になりかけています。（;^_^)
鍋がそんなに大きくないこともあり、
沢山の糸は一気に洗えないので少しづつ分けて洗っています。
今回精錬する予定は約300ｇの糸があと
3綛（かせ）分・・・がんばります。
