oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

ホームページの更新

【新作】紫陽花、桔梗などなど・・・紫の花々のがま口

今回は紫色系等の部分で作った がま口財布です。 紫陽花や藤などの紫色の花を イメージしました。 口金は10㎝幅で抹茶色の木のつまみが 落ち着いた色合いに合うと思い、 組み合わせました。 紫色と緑色の組み合わせは昔からあるようで、 やはり植物をイメ…

染めと機かけ

~染め~ 台風が過ぎ去ったので、 染めの作業の続きを再開しました。 もう一回染めると、少し濃くなった気がします。 そしてまだ色素が多く残っていそうなので、 手紡ぎの糸も染めてみました。 色は前より若干薄めですが、色づいています。 手紡ぎ糸は撚りが…

前のブログの記事もお引越し。

ブログを変わるにあたり、 こちらに移る前の記事も読んでいただけるようになりました。 (データの様式が違うため、 項目の文章の調整を少しづつしていきます。) こちらでの項目としては、 (出来上がった)作品、搬入のお知らせ、 作品作り、アンテナショ…

本棚のコーナーで機織り・染めを描いた小説についての記事をアップしました。

本棚のコーナーで先日触れた機織りなどの場面が出てくる小説をご紹介します。 機織りといえば「鶴の恩返し」の様な昔話や民話というイメージが強いので、小説で染織の場面が描かれている話は無いか探しています。 もし、新たに小説が見つかったらまたコーナ…

【更新のお知らせ】染織のページで機周りの道具について触れています。

花もめんの糸 模様部分が終わり地の部分へ。 「スパゲッティ」は手芸材料としても使えるようです。 機かけが無事終わり、スムーズに織り進んでいます。 機かけの時、タコ糸やスパゲッティという極太の糸や機草(はたくさ)と呼ぶ厚紙が大活躍します。 (今ま…

【染織コーナーを更新しました。】次回作の準備と、幕末から明治にかけての衣服について少し触れています。

経糸を巻いて… 筬(おさ)を通す準備をします。 機にかかっていたものが織り終わり、次はピンク系の作品を織る予定で準備しました。 今回の糸も柔らかくすべりの良い糸で経糸を作っている時に触り心地が良かったです。 また、染織のページに幕末から明治にか…

【作品のページを更新しました。】タペストリーの作品についての記事をアップしました。

水脈(みお) 藤:「ようこそ」(花言葉『歓迎』より) 鉄線(クレマチス):「旅人の喜び」 やっと嵐のような雨風が止んでほっとしました。 いつになったらのどかな春の日がやってくるんでしょう…。 さて、作品のページにタペストリーについての記事をアッ…

町・史跡めぐりコーナーに早咲の桜めぐりの記事をアップしました。

青空と桜 十月桜 雪柳とレンギョウのコンビも好きです。 ようやく関西でも桜の開花宣言がされたところが出てきました。 まわりでもつぼみがだんだん色が赤くなってきて、今にも咲きそうなものも見られます。 また、れんぎょうや雪柳なども綺麗に咲いていて春…

【更新のおしらせ】街・史跡のページで、大阪の機織りに関わりの深い神社についての記事をアップしました。

茜を染める 機物神社の歌碑が可愛い。(*^ ^*) 新横綱・稀勢の里の優勝に感動しました。 横綱になっての初めての場所だったので大変なプレッシャーだったと思いますが、 怪我を押して出場しての優勝にただ驚くばかりでした。 優勝旗をもらう前に横綱が涙ぐ…

【更新のお知らせ】リンクのページに染織・手芸材料のお店をアップしました。

レンゲ? 畑の際に咲いていました。 近くに咲いていた菜の花 今日のテレビを見ていて、何だかモヤモヤしていました。 どちらの事件も一番困っているのは小さい子供さんや弱い立場の人達なんですが…。 さて、リンクのページに染織・手芸の材料のお店をアップ…

【更新のお知らせ】糸巻きが終わり、文庫などのサイズで読める染め織りの本をアップしました。

経糸巻き 巻き終わった糸枠 経糸を巻いている時や簡単な作業をしている時は音楽をかけていることが多いです。 家にいる時や通勤時など、あらゆる場面でその時々に合わせた曲を聴いたりするなどしていて、 私の生活には欠かせないものとなっています。 ちなみ…

【本棚ページを更新しました。】手芸がテーマになっているマンガを紹介しています。

大人になってからは続き物のマンガを読むことは減りましたが、その代りにエッセイや短編など 一つの話が短い形のマンガを読むようになりました。 昔からマンガではスポーツやファンタジーなど実に色々な世界が描かれていますが、 手芸や洋裁を主なテーマにし…

【本棚ページを更新しました。】宮沢賢治が書いた「染め」についての本を紹介しています。

本棚コーナーの、「親子で楽しめる「そめ」と「はたおり」のおはなし」のページに 宮沢賢治が書いた染めに関わる人達を描いた本が加わりました。 宮沢賢治は天体や農業との関わりが深いイメージを持っていましたが、 岩手の伝統的な染織工芸にも高い関心を持…

【更新のお知らせ】染織のページに江戸時代の色合いとシックな色の染めについてふれています。

グレー系統の糸 茶色系統の糸 がま口デジカメケース 最近は明るい色を染めて使う事が多いですが、以前は渋めの色合いもよく染めていました。 糸の種類によって木綿の糸でも植物で染めたとは思えない様なメタリックなグレーの色が染まったりしたので、 この雰…

【更新のお知らせ】藍染についての記事をアップしました。

藍染の糸 藍染の糸で織った作品 藍は青い色を染められる数少ない染料で木綿や麻などの植物の糸でもしっかり色が染まるので、 染色には欠かせない染料です。 また、あらかじめ別の色で染めておいた糸の上に藍を染め重ねたりすることで、 緑や紫などの中間色を…

【更新のお知らせ】染織のページに武士の時代の衣装について少し触れています。

大阪 『真田丸展』への道のり 染織のページに時代ごとの染め織りについて少し触れています。 この時代は武士の時代で荒々しくて少し怖い時代というイメージがありましたが、 文化面ではわび・さびと華やかさ・南蛮渡来の異国情緒のが良い具合に 影響し合って…

【更新のお知らせ】作品制作中です。また、はた織りや糸紡ぎを描いた素敵な絵本に出会いました。

ただいまバッグを制作中です。 少し先にグループ展に参加する予定があり、そこで展示したいと思っています。 詳細が決まりましたらまたお知らせしたいと思います。 そして、今回は糸紡ぎやはた織りが題材になっている絵本について本棚のコーナーでおすすめし…

【更新のお知らせ】街めぐりのコーナーで奈良の行事や正倉院展について書いています。

お水取り・二月堂 仲良し親子 以前見に行った時のお水取りの行事の一場面です。 この日も寒かったですが、すっきりと晴れていて、月が綺麗でした。 来月になると「お水取り」という、東大寺で大きな行事が始まります。 二月堂という大仏殿の奥にあるお堂で行…

【更新のお知らせ】古代から使われている染料についての記事をアップしました。

染め 今回は染料と時代ごとで変わる色の名前との関わりにスポットを当ててみました。 一言に染料といっても、アカネやアイ等の染料店のお店で見かけるような染料から、 カレーに入っているウコンや栗きんとんの色付けに良く使われるクチナシ等、 食べ物の色…

【更新のお知らせ】カード織りについての記事の続きをアップしました。

今日は節分という事で、各地で節分が行事がありましたね。 恵方巻きはかぶりつくのは大変なので、わが家では一口大に切って普通の太巻きとして食べてしまっています・・具が落ちないように食べるのは難しいです。 さて、先日織り終わったカード織りについて…