模様の糸が変わるだけで、布全体の色合いも変わって見えるのが不思議です。
中の色は抑えめに。
お盆の行事、五山の送り火が終わると暑くはあっても少しづつ秋に近づいているような気がします。
特に、夏を象徴する蝉の鳴き声がミンミン蝉から蜩（ひぐらし）のものに変わってきている事に気づくと、季節の変わり目を実感します。
さて、今回は秋色がま口ポーチと同じ経糸（たていと）で織った、ぺたんこポーチです。
模様の部分をより濃い赤系統の色にしたことで不思議と全体的に赤みが増しているように見え、
色の見え方は不思議だな～と感じます。
サイズは14㎝×20㎝のマチなしで、
中にポケットがあるので、カードなど小さい物を分けて入れられます。
ただ今来月のbe京都さまでのアンテナショップに出展に向けて、準備中です。
9月からはこの作品を含めた秋に向けての作品が登場します。
