経糸にはなるべく撚りがしっかりした糸が良いという事もあり、
良く使う細めの綿糸で
経糸を作ります。
経糸を作る下準備として、木枠(糸枠)に
経糸を作るのに効率が良くて、
キリの良い数の枠に巻いていきます。
この辺りは昔数学で習った、
最大公約数や最小公倍数といった計算の仕方が役に立ちます。
私は昔算数や数学が苦手でしたが、
織物を自分で作るようになってからは
不思議と数学への苦手意識が薄らいできた気がします。
そして枠に巻いた糸で
経糸を作っていき、
出来た
経糸は機にかけるまで束ねておきます。