麻やウールなどの異素材の糸や変わり糸で織り進むうちに、
様々な季節の風景をイメージした風景が増えてきました。
白い麻糸の光沢感で、積もった雪が光に反射して光る風景をイメージしました。
また、青い糸の染まりが薄く所々絣っぽい感じがどことなく雪の様にも
また波の様にも見えてきました。
次はウールの糸で花に積もった雪をイメージしています。
どの部分を切り取るかは地直しして布の縮み具合を見てからになりますが、
雪っぽさが出たら良いな、と思っています。
そして今度は山吹の花をイメージしました。
少し前奈良県にある中宮寺(聖徳太子のお母さんにゆかりのあるお寺で、
穏やかな微笑みが印象深い国宝の菩薩半跏像で有名)の本堂を易しく包むように
咲いていた山吹の花が印象に残っています。
山吹の花は古代の頃から歌に詠まれたりしてきたこともあり、
長い歴史のあるお寺の雰囲気と相まって素敵なお花だな、と改めて感じました。
たて糸も残り少なくなってきたので、あともう少し頑張ります。
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