oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

少し気が早いですが・・秋に向けての作品づくりに入りました。

まず木枠に糸を巻いていきます。

糸が一本ずつ交互にクロスしています。

その部分が乱れないようにしっかり束ねます。

 毎日暑いですね…熱帯夜と激しい夕立に体力が消耗してしまいます。  ますます水分補給が大事になってきますね。 我が家でも経口補水液が常備するようになりました。 何とかこの夏も乗り切りたいと思います。  さて、今回は秋に向けての作品として、 赤い色の経糸(たていと)を作ります。  機にかける時は糸が順番に並んでいることが、とても大事になってきます。 そのため、経糸(たていと)を作る際、「あぜ」、または「あや」と言われる糸が交差している部分をしっかりキープして経糸を作っていきます。  一作分の経糸が出来たら整経(せいけい)台から外します。  

私はよく続けて他の作品の経糸(たていと)も作ります。

まずは2種類。

 また、他の作品の分も経糸を作り、それぞれの糸の重さを量って機にかける作業に入ります。  この時の糸の計算が合っていたらスムーズに作業が進みます。  経糸(たていと)は、決まった布幅の中にどれだけの太さの糸を何本使うかを計算します。 作品によって使う糸の数が違うので、必要な糸の分量が決まるまでは計算機とにらめっこです。