織り始め
少し織り進んだところ
織物を作る時はあらかじめデザインを決めてから機に糸をかけ、
準備した緯糸（よこいと）で一作品分を織っていきます。
そしてそれとはまた別に、布小物を作りたい時などに私はよく緯糸（よこいと）自体を変えたり、
織り方を変えたりして違う雰囲気の布を作る時が多いです。
今回の様に変わり織りで布小物の作品を作る場合、特に織った布の色のバランスを見ながら
どう織っていくか決めていく場合があります。
ポーチやがま口など、大方サイズが決まっている物は出来上がりを予想しやすいので、
物差しを頼りに織っていきます。
そのため、一つ一つデザインが違う布小物が出来上がります。
次はどんな糸で織ろうかな～と、糸の色を見比べながら織っていくのも、
機織りの楽しみの一つになっています。
