今年初めて私の家の綿の実が開き、
綿が見え始めました。✨
この後更に開いていき、ふわふわした、
綿らしい感じになっていきます。
コロンとした、丸っこい形が可愛いです。
~二十四節季と七十二候~
太陰暦とは別に、日本で昔使われていた暦で
有名なのが、季節を24の季節に区切った二十四節
という暦です。
元々は中国から来たもので、若干の季節のずれが
あるようです。
(七夕だけど日本では雨で見られない場合が多い、
また暑いけど立秋などなど、言われてみれば成程!
と納得しました。)
そしてそのズレを解消し、日本の気候に合わせて
出来たのが七十二侯という事にも驚きました。
この暦は短文という形でその時期の季節の様子を
表しているのが大きな特徴です。
今の時期は「綿柎開」の言葉で表されています。
~「綿柎開」の意味~
文章の意味としては、新暦の8/23~8/27頃は
綿の実が弾けて綿がのぞく時期と言うことで、
今回その通りになったことにびっくりしました。
最近はこの暦についての本を
よく見かけるようになりました。
先人たちが季節の変化を敏感に感じながら
その季節ごとの暮らしの知恵や経験を
暦から感じることが出来、
季節ごとの楽しみ方を教わった気がしました。
そしてこの暦がよく使われていた頃は、
棉(わた)の栽培が盛んだったのかな、と
今はなかなか見られなくなった、
綿畑にたくさんの綿の実がなっている風景が
思い浮かびました。
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