今度は綿のマフラーを織ろうと思い、経糸になる糸を木枠に巻いていきました。
メインになる糸は紅の木(べにのき)という染料で染め、
淡いクリーム色に染まりました。
色合いとしてはほんのりと赤みがあるので、
オレンジ色や黄色、赤などの糸と合わせていきたいと思います。
~木綿のマフラーに使う糸~
木綿のマフラーを作る場合、私はよく光沢があり柔らかいエジプト綿や、
模様部分に凹凸のある変わり糸、
また撚りの甘いふっくらとした紡ぎ糸を使う事が多いです。
私自身がもともと肌がかぶれやすかったので、
柔らかく肌触りの良いマフラーが欲しいと思っていました。
(冬になるとよく見かける機能性下着でも汗をかくとかぶれてしまうので、
綿のシャツやカットソーを重ね着して冬をしのいでいます。)
手織りを始めたのも、自分に向いた素材でマフラーなどの直接肌に触れる服飾小物を作れることが理由でもあります。
特に木綿のマフラーは春から冬口までという長い期間で使え、
手洗いで洗う事が出来るので何年も愛用しています。
長く付き合えるマフラーを作れたらいいな、と思います。
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