大人になってからは続き物のマンガを読むことは減りましたが、その代りにエッセイや短編など 一つの話が短い形のマンガを読むようになりました。 昔からマンガではスポーツやファンタジーなど実に色々な世界が描かれていますが、 手芸や洋裁を主なテーマにし…

本棚コーナーの、「親子で楽しめる「そめ」と「はたおり」のおはなし」のページに 宮沢賢治が書いた染めに関わる人達を描いた本が加わりました。 宮沢賢治は天体や農業との関わりが深いイメージを持っていましたが、 岩手の伝統的な染織工芸にも高い関心を持…

今月のアンテナショップで 「てづくりのための材料市」が開催されることを受けて、 今回は手芸が物語の中心になっている漫画を 紹介したいと思います。 ○『いとへん』宇仁田ゆみ 著 祥伝社 主人公の女子大生が町の仕立て屋さんで服を仕立ててもらったことか…

木綿のマフラー 菜の花 ふわふわブローチ たんぽぽ 大阪・堺筋本町のえとえとわ様に作品を追加の搬入をしました。 今回は写真のような、菜の花やたんぽぽなど春の花をイメージしたマフラーやローシルクのマフラー、ブローチを搬入いたしました。 マフラーは…

グレー系統の糸 茶色系統の糸 がま口デジカメケース 最近は明るい色を染めて使う事が多いですが、以前は渋めの色合いもよく染めていました。 糸の種類によって木綿の糸でも植物で染めたとは思えない様なメタリックなグレーの色が染まったりしたので、 この雰…

新作：レース織りコースター レースのアップ部分 珊瑚色のコースター 少し前に織っていたレース織りのコースターが完成しました。 レースの部分から緑の葉の色がのぞいています。 春だと少し先の季節となりますが、つつじやさつきの花の色合いをイメージして…

藍染の糸 藍染の糸で織った作品 藍は青い色を染められる数少ない染料で木綿や麻などの植物の糸でもしっかり色が染まるので、 染色には欠かせない染料です。 また、あらかじめ別の色で染めておいた糸の上に藍を染め重ねたりすることで、 緑や紫などの中間色を…