~インテリアアイテムとしての織物~
インテリアショップなどで目にすることの多い
「のれん」や「タペストリー」。
お部屋を彩るのに役立つアイテムですが、
作っている側にもとても意味深い作品の種類でもあります。
というのも、織った布の姿がそのまま作品として
成り立つのはもちろんですが、 透かし織りや太い糸、
また木の枝や異素材の糸等を織り込んだりと
様々な表現が自由に出来るので、
イメージをその時の持っている技法で
作品に込められます。
写真のタペストリーはこれまでの作品展での
メインとなった作品たちです。
特に山桜の作品は一枚の掛け軸のようなイメージで
2016年春のプチ個展のメインの作品となりました。
今後は作品展をする時にアクセントとして
作っていきたいと思っています。