今日テレビで雛人形を作っている様子が紹介されていて、
何人もの職人さん達の手が加わって作られている事が分かりました。
ちょうどお雛様を出しているので、あらためて愛着が湧いてきました。
～お雛様と赤い色との関わり🎎～
そして雛人形に華やかさを演出しているのが鮮やかな赤い色の毛氈です。
お雛様の説明書や色彩の本には赤い色は太陽や生命力連想させることから、
古来から魔除けの意味合いがあるということでした。
さらに赤い色を染めるためによく使われてきた茜や紅花を調べてみると、
茜は血の巡りを良くしたり様々なことに効き、
紅花は月経不順といった女性特有の症状を改善したりする効能があることから
お薬としても使われていたことが分かりました。
元々の魔除けの意味合いに加え、女性になじみ深い色→
女性の着るもの→赤い色は女性のイメージ
としても定着していったのかな、と感じました。
～お雛様シーズンにちなんで🌸～
この時期になると不思議と赤やピンクなどの色合いの糸で
作品を作りたくなります。
これもひな祭りや梅や桃などの赤やピンク色系統の花を
よく見かけるようになるからなのかな、とも思います。
次はどの組み合わせで織ろうかと糸を見比べます。
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