明日12日より今月のアンテナショップが始まります。
冬から春へ移る時期に合わせ、作品も少しずつ春をイメージした作品が
増えていきます。
また、今月と来月は手作りのための材料市があり、
ギャラリーの様子がライブ配信されます。
配信についての詳細はbe京都さまのインスタグラムにてご確認ください。
アカウント @be_kyoto_gallery
~ちょこっと糸へんスポット巡り~
写真の整理をしていたら数年前に参加したまちめぐりのツアーの写真を
発見したこともあり、
今回は染織関連のスポットを少しご紹介したいと思います。
ツアーで訪れた場所の中に越後神社という染め物に関わる神様を祀った神社があり、
友禅染めからちなんで友禅神社とも呼ばれています。
この場所は住宅密集地のかなり入り組んだ所にあり、
ガイドさんの案内でようやくたどり着けました。
小さい敷地なので入れ替わりながら少しずつ境内に入り、お参りする形でした。
そしておまつさんという方を祀るおまつ地蔵尊が安置されています。
龍神様は水に関わりの強い神様でもあるので、
染色との縁を強く感じました。
思わぬ形で染織関連のスポットを知ることが出来、
とても嬉しかったのを覚えています。
場所は中京区、地下鉄の二条駅が最寄り駅になります。
私自身植物染料を使って染色もしているので、
染色がうまくなるようにお参りしてきました。
謂れを調べてみると、この地にはもともと室町時代に
杉若越後守という武人が住んでいて、その後幾人かの戦国大名、
幕末時には丹後篠山の青山氏が所有し、そのお屋敷の鎮守のお社になりました。
その後型紙を使った友禅染めを創案した廣瀬備治という手描き友禅の職人が
この地に染め物の工場を建てて境内の泉の水で染色をしていたことから
染色関連の方々がお参りするようになったということです。
コロナ禍がおさまったら、またまちめぐりを再開して
染織関連のスポットや歴史史蹟を訪れたいと思います。
↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。
m(_ _)m
また、ブログ村に参加しています。