明日から今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まります。
秋の節句や栗をモチーフにした作品
重陽の節句は菊の節句とも呼ばれ、古くから厄除けや延命長寿を願い
菊の花と関わりの深い節句です。
また秋は収穫の季節でもあり、秋の実りの代表として栗を使った料理が
菊と合わせて食べられていて、栗の節句とも言われています。
そういったことに因んで9、10月は菊や栗をモチーフにした作品を
出品します。
また、秋の花々や風景をイメージした作品も出品します。
暑さが少し落ち着き、ようやく秋の訪れを感じられるようになってきました。
秋の始まりのお出かけの際にはぜひお立ち寄りください。
～綜絖通し（そうこうとおし）は慎重に～
仕立ての方がひとまず落ち着いたので、機かけの作業を再開しました。
今回は織り模様が全体的に現れる形の変わり織りにする予定です。
変わり織りの設定は複雑なので、ひと模様ごとに綜絖（そうこう）へ
たて糸を通す順番を確認しながら通して行きます。
こういう時は声出し確認をしながら作業をすることにしていて、
そうすると間違いなく進めることができます。
この作業も無心になれるので、好きな作業です。
あともう少しかかりそうですが、焦らず慎重に作業を進めていきたいと思います。
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