大寒(だいかん)を過ぎると、寒さはあるものの
少しずつ春に向かって行く感じがして少しホッとします。
今回は春に向けた作品作りのヒントとして、
若葉をイメージした黄緑色の糸とピンクか黄色の糸を合わせて
春らしい雰囲気のコースターにしようかと思っています。
毛糸は市販の糸で糸のシリーズによってはっきりした色合いの糸が多いですが、
自然な色合いの糸を見つけるとつい手が伸びます。
昔から緑のグラデーションはなじみ深く落ち着く組み合わせでもあるので、
いい具合に染まった糸(自分で染める場合は黄色の糸を後で藍染めして
緑色に染めます。)はどの色合いにも合うので、あっという間に使い切ってしまいます。
この色合いは平安時代の配色にもよく見られるので、
配色の本を見ていると昔の人も緑色をベースにした配色は春や暖かい季節を
感じられそうで人気だったのかな、と親近感がわきます。
~平安を感じられる施設~
今年の大河ドラマでは衣装や生活の様子が描かれていて、
色鮮やかで楽しんでみています。
そして、昔訪れたことのある、平安時代の生活や文学に触れることの出来る
施設も紹介されることがあり、懐かしく感じまた訪ねたくなりました。
〇風俗博物館(※2月4日まで休館)10:00~17:00まで。日祝、展示替期間休館
西本願寺のすぐ近くにあり、平安時代の生活や衣装をテーマごとに
人形やジオラマで展示されていて、華やかで楽しかったのを覚えています。
西本願寺や龍谷ミュージアムを訪れた際は足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
〇源氏物語ミュージアム 9:00~17:00 月、年末年始休館
宇治市にある、源氏物語や紫式部、平安時代の生活についての展示が観られる
博物館です。
私が観に行った時は源氏物語の中の終盤、宇治十帖と呼ばれる宇治を舞台にした
お話についての展示でした。
展示を見た後は物語の舞台になったと思われる場所をめぐり、
より物語の世界観に触れられた感じがしました。
もともと宇治には有名な平等院や宇治上神社(うじがみじんじゃ。
うさぎが神の使いで色々な所にうさぎのデザインがあり、お守りもうさぎで可愛い。)
といった名所も多いので、併せて巡られるのもおススメです。)
また、宇治は宇治茶のお茶問屋さんが多く、お抹茶味のグルメやスイーツも
沢山あるのでグルメやスイーツ巡りにも楽しいです。
(私は茶団子が好きで、宇治に行くとよくお土産に買って帰りました。)
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