oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

無事模様が織り出せるか、緊張の試し織り。 ~織り始め~

試し織り

 経糸(たていと)作りからようやく機織りの段階まで来ました。 特に変わり織りの場合は実際に模様を1パターン織り始めてみてはじめて模様が合っているか分かるので、織り始める時はいつも緊張の一瞬です。  もし織り模様が間違っていたりした時は、その原因を突き止めて修正します。 (織り間違いが無い事を祈ります・・。)  今回の場合は・・・無事合っていました!良かったです。  機にかけるための一つ一つの作業をゆっくり進めるので作業スピードは遅めですが、確実に進めていくと間違いが少なく済んで、 結局のところ後が楽という事が分かってきました。  後は緯糸(よこいと)の色のバランスを見ながら、織り続けます。 どんな布小物を作ろうかと、楽しい時間でもあります。

夏休み体験のおしらせ

体験で使う板状の織り機

約10㎝四方のコースターを織ります。

 そして、その機織りを身近に感じて頂きたいと思い、 今年の夏に子どもさんや初めて織りに触れる方に向けての機織り教室を夏休みに開催します。  ○「体験の日」2017夏の詳細 教室名 :ミニ織り機で「はたおり体験」教室 日にち:8月5(土)、6日(日) 時間  :どちらも11:00~12:30 場所  :be京都 参加費 :おひとり2000円 (小学生の方は保護者同伴でお願いいたします。) 参加人数:各日4名様まで    使う織り機:等間隔に切り込みのある板に、経糸(たていと)をかけた機です。 講師  :手織り工房 織り日和  小林 礼 参加締切:両日とも8月2日(水)  なお、お申し込みはbe京都様で受け付けをお願いしています。 TEL   :075-417-1315(代) HP   :http://www.be-kyoto.jp  また、材料の糸も講師が染めた糸を使いますので、 草木染めについての簡単なお話も予定しています。  教室では直ぐにはたおりを体験していただけるよう、経糸をセットした状態でご用意していますので、夏休みの宿題や思い出づくりにいかがでしょうか。