梅雨が明けたというものの、まだまだ不安定な天気が続いています。
特に新潟や東日本では大変な雨が降っていて、災害も起こっているので心配です。
被害に遭われている方々にお見舞い申し上げます。
これ以上ひどい雨にならないことを祈るばかりです。
何年か前から少しですが綿を育てるようになって、以前に比べて夏の暑さが厳しさを増しているのを
とても感じます。
(天候不順で農産物はもちろんですが、染料になる植物も不作で手に入にくくなったりするものもあるので、自然と切り離せない工芸だと痛感します。)
今回教室で使う糸も植物を煮出したり、エキスとなったもので染めています。
普段身の回りにある物とはまた違った、それぞれの染料の持つ色合いに気軽に触れる機会になれば嬉しいです。
流れとしては、経糸はあらかじめ淡い青、ピンク、サーモンピンクに近いオレンジなどの糸を
張って準備します。
緯糸(よこいと)も板に巻いて準備しますが、使い切って追加で使う時のために糸玉にして
直ぐに板に巻いて続けられるようにする予定です。
また、糸を巻いたり他の用事が落ち着いたところで、次の作品の機かけも少し。
今度の経糸(たていと)はオレンジ系とベージュの縞で、秋の紅葉や実りのイメージの色合いです。
今年の夏も長いんでしょうか・・・暑いのは苦手なので早くもバテ気味です。
はやく涼しくなって欲しいと思う今日このごろです。
何とか厳しい夏を頑張って乗り切りたいと思います。