oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

今年の正倉院展は染物の屏風がメイン。

 まだまだ暑さが厳しいですが、奈良で毎年秋に開催される正倉院展のチラシを見かけました。  今年は蠟を使って染色された宝物がメインの様で、他にも書物を覆う物や緑色のガラスのお皿、 また金銅製の水差しなどが載っていました。  メインが染色の屏風という事もあり、「今年は染織品が多く観られるのでは?」と期待が膨らみます。 ちなみに今年の会期は10月28日(土)~11月13日(月)となっています。  他にも、現在開催中の展示で気になる展示が、京都・細見美術館の「布の道標 古裂に宿る技と美」です。  京都の老舗呉服店の染織品のコレクションで、正倉院の古裂から近世の染織品が展示されるとのことで、休みが取れたらぜひ見に行きたいと思っている展示の一つです。  こちらは8月20日(日)までとなっています。