oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

経糸(たていと)作りで計算機とにらめっこ。

なるべく少ない回数で経糸づくりをするため、出来るだけ多くの枠に糸を巻く様にします。

こういう感じに杭を往復します。

 この前木枠に巻いた糸で経糸を作っていきます。  まずは布を織るのに必要な長さと数を計算します。  経糸は杭がたくさん並んだ整経台(せいけいだい)という道具を使って、必要な糸の分になるように杭の間を往復しながら糸をかけていきます。  そしてその際、キリの良い本数になるように計算を繰り返します。 (最大公約数や、最小公倍数といった言葉を思い出します。)  一度経糸を作り出すと後で修正するのは大変なので、緊張します。(*_*;