今日はお天気が良く、気持ちのいい陽気でした。
be京都アンテナショップ町家手作り百貨店でのイベントの
一つとして、糸紡ぎの実演をしました。
作品や糸紡ぎをご覧いただいた皆様、
ありがとうございました。
アンテナショップは13日(水)まで開催中です。
今月は秋をイメージした色合いです。🍁✨
良いお天気になりました。☀️
~糸紡ぎや道具のおはなし~
スピンドルは糸を紡ぐ道具で、とてもシンプルなつくりです。
日本では紡錘車(ぼうすいしゃ)とも呼ばれ、
紀元前の頃から世界で糸を紡ぐために使われていました。
糸を紡ぐ時の重しや弾みとしての役割のある円盤状の物は
石や木などと素材や大きさは違うものの、
多くが円盤に棒状の物が通っているつくりになっていて
興味深かったです。
次第に糸車が登場し、速く均等に糸を作ることが
出来るようになりました。
日本やアジアでは畳や床などに座って
糸を紡ぐスタイルの糸車が有名です。
昔話にも糸車が登場。
一方西洋では椅子に座ってペダルを踏んで紡ぐ姿が
よく見られます。
有名なお話では『眠れる森の美女』で出て来た糸車などが思い浮かびます。
糸を作ったり織物を作る織り機は素材や文化に合わせて様々な形が見られるので、旅行などでその土地の工芸に触れられたら、道具の方にもぜひご注目ください。
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