~糸紡ぎの綿を準備中です。~
今月のbe京都さまでの手作り市では文化祭として
ものづくりの実演やワークショップなどがあり、
私は明日11/15㈰に糸車を使っての糸紡ぎの実演をいたします。
それに向けて紡ぐのに使う綿を準備していました。
綿はそのままでは繊維の向きがバラバラなので、
ほぐして繊維の向きを揃えたシートにして丸めていきます。
私は普段は篠竹とテグスで弓にした道具で綿(わた)をほぐします。
綿のそばで弦の様に弾くことで固まっていた繊維がほぐれ、
ふわふわになっていく様子が楽しいです。
また、それによって綿の額なども飛ばせるのでみるみる
綿が白く見えるようになります。
そして一升ますのサイズに繊維の向きを揃えた綿を
シート状に拡げ、角度を90度変えて写真の様に巻いていきます。
糸紡ぎはその端から繊維を撚りだしていく形になります。
ちなみに筒の様に巻いた綿をじんき、または篠巻きと言い、
それを作る際に使うのが何故一升ますなのか、
どの日本の地域でも使われていたのかはよく分からないのですが、
実際にこれで作業してみると少し高さがあるので
和室などで作業する時に楽だったり、
升のサイズで作った綿のサイズが手の中にいい具合に収まったりと
意外と便利でした。
実演は特に時間を区切っていないので、
紡いでいるところに興味を持たれた方はお気軽にお声掛けください。
(^^)/
ただいま開催中!
~iichiのお知らせ~
そしてiichiの方にも作品を追加しました。
今回は少し気が早いですが、クリスマスに向けた
クルミボタンのイヤリングです。
茜染めした糸とウールのもこもこした糸を組み合わせ、
サンタさんの衣装をイメージした配色になっています。
ふわふわの部分がボリュームがあり、クリスマスらしい雰囲気になりました。
金具は今回は貼り付け型になっています。
(耳に当たる部分にはシリコンカバーが付いた状態での
販売となっています。
(アンテナショップでの販売も同様です。)
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