機かけの作業の一つ、筬(おさ)に経糸を通す
「筬通し」が終わりました。
どういう方法で筬通しの作業をするかは人によりますが、
私の場合は写真の様に糸を上から垂らすようにして作業をします。
筬に通し終わりました。
そうすると幅の広い布を作る時に裾広がりに経糸が広がり、
経糸の色によって滝や花が広がるようになります。
ちなみに今回は秋に葉が色付いていくイメージという事もあり、
部屋も秋らしい雰囲気になりました。
この光景は機にかけるまでの光景ですが、
作業をする上での楽しみにもなっています。
予定通りの幅に糸を通せたか確認出来たら、
次の工程「綜絖(そうこう)通し」に移ります。
この工程についてはまた次回ご紹介したいと思います。
一本一本慎重に・・・。
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