日に日に寒くなってきてコロナの方も心配な状態に
なってきましたね。
はやく収まるのを対策をしながら祈るばかりです。
~織り道具は工程ごとで使い分け~
先日は筬通しの工程や、またそれをするための専用の道具を
ご紹介しましたが、
今回は綜絖(そうこう)という織り機の中でも大事な部分に
たて糸を通す綜絖通し、またそのための専用の道具「綜絖通し」を
ご紹介します。
綜絖は細い金属製(織り機によっては糸製のものもあります。)で
中央に糸を通す空間があり、そこにたて糸を通して行きます。
そこで使われるのが道具としての「綜絖通し」です。
この綜絖通しは経糸を機にかける際や、たて糸が織っている途中で切れてしまって補修する際などに欠かせない道具です。
先端がフックの様になっていて、たて糸を楽に通すことが出来ます。
私がいつも使っている綜絖通しです。
太い糸を使う際はもう少しフック部分が大きい方を使います。
織り道具はひとつの工程で使うのに特化したものが多く、
織りをするようになって初めてそれぞれの道具の使い方を知ったものも
数多くあります。
そのことからテレビやネットで各地の織物を見た時、
布はもちろんですがその産地ならではの織り道具にもひかれます。
いつか日本の色々な織りの産地を訪れたいと思っています。
作業の方は半分過ぎたあたりまで進みました。
今回は模様のひと区切りが大きいので、ひと模様ごとに纏めると
作業が一気に進む感じがします。
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