先日用意していた糸を計算した本数分整経(せいけい)台にかけて行き、
たて糸を作っていきました。
はじめはいつも使っている高機(たかばた)にかけるたて糸として、
少し量がありそうな糸で作っていきました。
淡い青緑といった色合いの糸からスタート。
続いて麻の藍染め糸です。
糸がとても細いので、念入りに本数をチェックしました。
そして、ピンクとローズ系の赤の濃淡の縞も。
カーネーションやシャクヤクといった花々の色合いをイメージしています。
それぞれ糸の残り具合との兼ね合いから、
作る織り布のサイズも変わります。
糸の分量から逆算して布のサイズを決めるのは、
一般的にしている、たくさん枠に糸を巻いて整経する方法とは
また違った緊張感がありました。
（計算していたより糸が減っていると、また織る布のサイズを
変更する必要が出てきます。）
次も引き続きたて糸を作っていきます。
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