~無事に通ってひと安心・筬通し~
経糸の本数が多いので先が長く感じられましたが、
半分の地点を過ぎると不思議と気が軽くなりスムーズに作業が進みました。
今回の幅は40㎝と大きいのでちゃんと経糸が設定通りに作れたか心配でしたが、
布幅が合っていたのでちゃんと作れていたようです。
筬に通ると作ろうとする布の大きさを実感します。
~綜絖通し(そうこうとおし)へ~
経糸を通した糸は先日ご紹介した筬框(おさがまち)にはめ、
綜絖(そうこう)を通した後に抜けないようにある程度の長さにして垂らします。
そして予定した織り模様になる様に、順番通りに経糸を綜絖に通して行きます。
綜絖は下の方に紐で繋がっている踏み木を踏むことで
私の機には4枚の綜絖枠があり、織り模様によってそれぞれの綜絖に
経糸を通して行きます。
綜絖通しはその時の織り模様によって経糸を通す組み合わせ方が変わることもあり、
筬通しとはまた違った緊張感があります。
そのためひと模様ごとに慎重に通して行きます。
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