~秋になると染めたくなる?栗の皮染め🌰ている時の栗の香りや
染まった糸の色合いが栗をペースト状にした時の色あいにどことなく近くて、
美味しそう?に見えて来るのもあって秋になると一度は染めて見たくなる素材です。
今回染める糸は木綿と麻を撚り合わせている糸です。
素材が違う部分がどんな具合に違いがでるかも楽しみです。
糸は100gで、栗の皮は今回は27gほどでした。
栗の皮は煮出しては別の鍋に濾していくのを3回ほど繰り返して染め液にします。
そうして作った染め液にあらかじめ水に浸しておいた糸を手で繰りながら
染めていきます。
しばらく弱火にして染めたら鍋を自然に冷ましておきます。
この冷めていく間に色素がだんだん糸にしみ込んでいって糸が染まっていきます。
(この感じはおでんが一晩置いておくとより出汁が具材にしみ込んでいくのと
似ている気がします。🍢✨※個人の感想です。)
それもあって一晩寝かせて糸の色あいを見ることにしました。
~無事に機かけ完了~
そして染めの作業がひと段落したところで、機かけの作業の続きをしました。
たて糸の両端を織り機の前後にそれぞれついている棒に結び付け、
機かけが終わりました。
なるべく均等に糸束を分けてしっかりと糸を張りながら棒に結び付けていきます。
この段階まで来るとホッとします。
あとはよこ糸を用意して織っていきます。
↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。
m(_ _)m
また、ブログ村に参加しています。