明日7/8㈯からbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まります。
今月は七夕にちなんで星や宇宙をモチーフにした作品を中心にして、
海や川などの水の風景や麦畑といった夏の風景をモチーフにした作品を
出品しています。
左上:カード織り ~銀河鉄道~
カード織りで織った織り紐と汽車のチャームとの組み合わせで、
『銀河鉄道の様』の場面、天の川を銀河鉄道が進む場面をイメージしています。
左下:夏の星座のブローチ ~夏の大三角形~
なだらかな織り地を天の川に見立て、夏の星座を探す目印になる夏の大三角形の
星を含む星座を刺繍したものです。
夏の大三角形は七夕の織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)、
そして白鳥座(デネブ)とどれも有名な星で、天の川と合わせて天体観測が
楽しみになる星々が揃っています。
右下:がまぐちコインケース ~麦の秋~
夏に収穫期を迎える小麦が夏の風にそよぐ風景をイメージしたがまぐちです。
一日も早くウクライナに平和が戻り、麦が豊かに実る風景が広がる日が戻るのを
願いを込めて作りました。
蒸し暑い日が続いたりお天気が荒れやすいですが、
涼しさを感じていただけたら嬉しいです。
~七夕とはた織りの関りや暦のこと~
今日は七夕ということで、七夕とはた織りの関りについて少し触れたいと
思います。
七夕の伝説や行事は中国から伝わり、少しずつ日本の地域の七夕の神様をまつる
行事などが合わさり、時代によって形を変えながら伝わっています。
はた織りをするようなってからは特に身近な行事になりました。
昔は乞巧奠(きこうでん、またはきっこうでん)という名前で、
旧暦の七夕の日に五色の糸や髪飾りを飾ったりしました。
この五色の色は中国の陰陽五行説にある水や木、金属などを表す色から来ています。
写真は何年か前に京都市の上京区役所で展示された七夕の飾りです。
笹には願い事を紙に書いて梶の葉を挟んだ飾りや捩じった五色の糸などの飾りをつけ、
楽器などを飾ったりして織姫や彦星を祭ります。
最近は旧暦で七夕の行事をする地域もあるようです。
旧暦と今の暦である新暦とはひと月以上ずれがあり、
新暦での7月は旧暦だと8月に当たり、梅雨は明けている気時期になります。
そうすると節句の植物や行事と季節が合って、しっくりきます。
皆様の地域でも旧暦で七夕や伝統の行事がありましたら、
参加されてみてはいかがでしょうか。
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