最後の方にクルミボタンで作る小物用にワンポイントの織り模様を織り、
機から外しました。
最後の織り模様は前回とは織り模様の織り方も少し変え、
星などの様に部分的に糸をすくってよこ糸を織り込んで
それぞれ1本の夜桜が咲いている風景をイメージしました。
たて糸が細いので糸をすくう位置を確認しながら少しずつ織り進めました。
仕立ての際に切り分け、満開の状態と時が少し進んで花吹雪が舞う光景を
対になる様にしようと思っています。
機から外す時はいつもやっと織れた、という満足感と名残り惜しい気持ちに
なります。
写真は織った布を千巻(ちまき。織り手側にある太い木の部品で織れた布を
巻いていく。)から外しているところで、布の裏側です。
一般的な織物は特に裏表はありませんが、今回の織り方の様に
たて糸を部分的にすくって模様を織る形や、
複雑な織り模様を織り込む場合は裏側によこ糸が渡ることが
あります。
こういう形の場合は仕立てる際に余分な糸を切ったり
接着芯で固定したりと様々な処理をしたりするので、
形にした際は影響は出なくなります。
お天気次第にもよりますが、明日以降に水通しや地直してから
ししゅうやボタンなどで風景を作って仕立てていきたいと思います。
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