oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

黄色を染めると気分も明るくハッピーに。

赤みのある黄色

少し青みのある黄色

ベージュの様な淡い黄色(下の方の色)

 
 黄色を染める染料は多く、染める方法も易しいことから、大昔から使われてきているものも多くあります。  
 
 例えば栗きんとんの色付けに使われるクチナシ
カレーに欠かせないターメリック(うこん)といったものや身のまわりのお花や草。
 
 対してきはだ、エンジュ、
刈安(かりやす)など染料として
専門的なお店で見かけることが多いものまで
たくさんあります。
 
 そして染めた糸を並べてみると、
あるものは青みがかった黄色、 またあるものは
オレンジがかった黄色などなど・・色味も実に様々です。
 
 また、昔色の持つ効果や意味合いについての講演を
聴いた時、 黄色のイメージはポジティブな面では
「明るさ」や「楽しさ」などの意味がある事を知りました。
 
 確かにきれいな黄色の花などをを見ると、
心なしか明るい気分になって来ます。
 
その経験から、色の持つ効果を作品の色合いにも
活かせて行けたら、 とも思う様になりました。