今回はオリーブで綿糸をハーブ染めをしています。
染め方は染料を煮出して染液を作っておき、
染まりやすいようにあらかじめ焼ミョウバンを
溶かしたぬるま湯につけておいた糸を染めていきました。
一回目の染めは青みがかったベージュに染まっています。
オリーブは染料として買った、
葉と茎を乾燥させたものを使いました。
しばらく冷まし、もう一回媒染をして染めて
色あいを見ていきます。
湯気もハーブの香りがします。🌿✨
お鍋の側にいると適度な湿気でお肌の乾燥予防にも
なりそうです。🎵
~媒染(ばいせん)のこと~
植物や動物などの自然の染料などで染めをする場合、
染液の中の色素が染めたいもの(糸や布)に定着して
きれいに発色させるための工程です。
この媒染ではほんの少し金属を含む薬品を使います。
その金属の種類で染まる色合いが変わって来ます。
みょうばんやアルミといった軽い金属では明るい色、
鉄などの比重の重い金属は黒っぽい落ち着いた色合いになります。
その薬品の種類もいろいろありますが、
私は台所で染めているので環境に負担の少ない
薬品で媒染をしています。
染めと媒染を繰り返すうちにどう色が変わっていくか
楽しみです。
↑このブログが気に入って頂けましたら、
ポチッとお願いします。
ブログ村に参加しています。