今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。
お越しくださりありがとうございました。
来月は11/14(土)~18(水)です。
来月は町家文化祭と言うことで、手作り市に加えて
ワークショップや実演、また古BOOK市が同時開催されます。
私はその中で11/15(日)に木綿の糸紡ぎの実演や古BOOK市にも参加します。
日にちが近くなりましたら、作品の方もご紹介していきますね。
~やめられない、止まらない?綿繰り~
そしてその時の実演に使う綿を用意しようと、
はじめの方に出来た綿の綿繰りをしました。
綿繰りは綿の繊維と種をローラーが付いた道具で分ける作業です。
明治までは日本でも産業として綿が育てられていた時代があり、
収穫した綿はこういった道具で綺麗に分けて繊維を紡いで糸にしていました。
最近は再び木綿が育てられる地域が増え、
タオルや着物などの製品として目にすることが出来るようになってきました。
日本で育てていた綿は繊維が短く、ローラーに擦れることで実が離れます。
この道具を使う度、昔の人の知恵は本当にすごいなと感じます。
もしや昔の洗濯機のローラー式脱水機のシステムはここから?
とも思えるくらいよく似た感じの光景です。
~ミニタイプの綿繰り機~
今年もこの綿繰りの季節がやってきました。✨
綿が詰まらないよう加減しながらローラーを回していくと・・・
あっという間にスッキリと綿と実に分かれました。
シンプルな作業ですが、スルスルと綿が分かれていく様子が楽しくて
手が止まらなくなります。🎵
種は来年まで取っておき、知人の方からいただいた綿と合わせて
糸紡ぎの実演に使いたいと思っています。
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