寒い日が続いていると暖かい春がとても待ち遠しく感じます。
今回は春が近づき咲き始める黄色い花をイメージした色合いで
たて糸を作っています。
黄色い春の花といえば黄梅、レンギョウ、菜の花やたんぽぽ、
またミモザなどの明るい色合いの花々が思い浮かびます。
その淡い感じや明るい感じを出そうと、淡く染めた糸を中心に
黄色い糸と緑色と黄色がランダムに染まっている糸を組み合わせました。
色というものは不思議なもので、パステル調の色合いの糸を眺めていると
春を思い出して気分が和らいだり明るい気分になってきます。
そうして出来たたて糸は整経台（せいけいだい。たて糸を作るための機道具）
から外して糸の重さを量り、次の工程に進みます。
（たて糸の重さを量っておくと、次に作品を作る際に必要な糸の分量の目安に
なります。）
たて縞模様を活かしたいので、シンプルな織り方と
部分的に織り模様を組み合わせる感じで作って行きたいと思います。
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