若葉をイメージした淡い緑色の部分を織り進み、
再び黄色の変わり糸に変わり織り模様の部分を通り過ぎました。
緑の部分の半分辺りの左端にマチ針を打っていますが、
そのあたりが袋地に仕立てた時に底の部分になります。
そして、この後はもう少し地を織って行って、2作目の部分が終わります。
~織り道具のあれこれ・小管(こくだ)~
杼(ひ)を使ってよこ糸を織り込む際は小さな管に糸を巻いて、
杼にはめてたて糸の間に通して行きます。
小管は小管巻き(こくだまき)、また管巻きという糸車に似た形の道具で
とがった「つむ」の部分に管をセットして、よこ糸を巻いていきます。
小管は竹製や木製、プラスチック製と様々な素材のものがありますが、
私は竹製の小管をよく使っています。
(木製の管は両端が膨らんでいて、糸が端から抜けないので使いやすいです。
ただあまり多くは持っていないので、作品の色合いによっては
その作品で使わない糸を巻いていると出番がなかなか回ってきません・・・。)
竹製の小管は自然でなめらかな風合いが好きなのですが、
自然素材のために使っていくうちに管の部分が広がり過ぎて
管が「つむ」で空回りして糸を巻くのが難しくなってしまいます。
そういった時はティッシュなどを間に挟んで、管が動かないようにしています。
使い慣れた道具でもあるので、どちらの小管も出来るだけ長く使っていきたいと
思います。
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