oribiyoriのブログ

草木染め、手織りした作品、また綿栽培や染め織りに関することを書いています。

綿から糸が出来るまで 1

綿の木(和綿)

今年収穫した綿

綿繰り

 
 和綿(わめん)を何年か前から育てていて、
少しづつ綿をためて糸を作っています。
植木鉢でも育つので、負担無く育てられます。
 
 和綿は昔日本でよく育てられていた、
繊維や花が小ぶりな品種の綿の木です。
 
 木綿というとよくテレビや映画で
上を向いて白い実をつけている場面が
思い浮かばれると思います。
 
よくお花屋さんで綿花として販売されているのは、
多くが西洋で育てられている綿の品種です。
 
 ①綿繰り  まずは綿の中の種と綿を分けます。
綿繰り機という、専用の道具でローラーで
綿の実を送り出すと綿と種がすっきりと分かれます。
 
次に続きます。