少し大きいがま口が作りたいと思い、がま口ポシェットを作りました。
マチをタックでつまむことで、全体的にころんと丸みのあるミニバッグになりました。
表地は色合いを抑えた色合いなので、中袋には明るい感じの赤い色を選びました。
丸っこい形のがま口は好きなので、形も楽しんでいただけたら良いなと思っています。
また、口金とバッグの繋がりをより強くするために手染め糸でステッチをかけました。。
この作品は、3月末のプチ個展で展示したいと思っています。
また、来月の初旬と下旬に京都南部の木津川市にある二か所で
腰機の作品の展示会が開催されます。
腰機は機織りの原型で、簡単な作りで出来ていて自分の体で糸を張って織っていきます。
シンプルな構造なので、色々な織り方が糸の上げ方を変えることで出来ます。
教えて頂くたびに織物の奥深さを感じます。
作品も平織りから模様が複雑に織りこまれた織り方まで
様々な織り方の織物が集まります。
始めの展示会はひな祭りの期間でもあり、会場やその町では家々でお雛様が飾られるイベントも
併せてご覧いただけます。