春にむけてがま口の小銭入れを作りました。
今回は模様部分の赤い経糸を少し大きくして織っています。
表側に目印として細い横縞が入ります。
反対側です。
見えているタッセルは織り糸で作りました。
梅の木には様々な花言葉がありますが、気品、高潔、清らかさ、
忍耐など、寒い中で凛と花を咲かせている様子から付いたと思われるような言葉が
多いように思えます。
~梅と梅にまつわる歴史人物と飛梅伝説~
梅の花が咲く時期になると、北野天満宮に祀られている菅原道真が
都を去る際に詠んだ、
「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主無しとて 春を忘るな(春な忘れそという記述もあり。)」
の歌を思い浮かべます。
道真はとても優秀でとても高い位まで出世しましたが、
貴族から妬まれて左遷されて太宰府へと送られてしまいます。
上記の歌は屋敷に植えられていた気に入っていた梅を詠んだと
されています。
そして気にかけてくれていた主(道真)を追って梅の木が
一夜にして都から太宰府まで飛んで行ったという伝説があります。
その伝説から、梅の木には「忠実」という花言葉も生まれました。
ここのところ急に冬の気温になってきましたが、
梅の花が咲くと少しでも春を近くに感じられそうです。
こちらの作品は似たデザインでもうひとつ出来そうなので、
アンテナショップ、企画展それぞれに出展できそうです。
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