筬に通し始めましたが、今回の糸は何とか筬の隙間に通るものの、
若干毛羽立っていて織っている時に糸が擦れて切れてしまいそうな気がして来たので、
もう少し筬目(おさめ。筬の櫛の目の様な隙間のこと)の間隔が広い筬に
通し直すことにしました。
筬目の間隔が広くなることにつれて、布の幅も少し広くなります。
変えた方の金属製の筬(おさ)は1㎝間に8本の糸が通り、
竹の筬には9本の糸が通ります。
~糸と筬の相性~
同じ様な太さでも滑りが良かったり毛羽が立ちやすかったりと
紡績の仕方によって糸の性質が変わり、織りやすさにも関わってきます。
筬は織っていくうえで何回も筬を前後に動かすので、
糸の太さと筬の間隔を見ながら適した筬を選んでいくのが結構大事だったりします。
はじめの方で少し手間取ったものの、一度糸を通し始めたらスムーズに進み
半分を過ぎた所まで通りました。
そしてこの調子で通していき、機かけの作業を進めていきたいと思います。
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