ここのところ家の用事でバタバタしていたりしていましたが、
何とか秋の平城宮跡の風景をイメージした場面が出来ました。
建物の方向を変えたり、織り糸で刺繍していることもありますが、
最小限の形で複雑な古代の建物を表現するのは難しかったです・・・。
奈良時代の寺社や宮殿の特徴である、朱塗りの柱や
屋根の両端に付いている鴟尾(しびとよむ。大陸から伝わり、火除けのまじないとして瓦や青銅などで作られた飾り。
お城の鯱と同じ様な意味合いがあります。)
という飾り、また大極殿の屋根だけに付いている、真ん中の金の飾りが分かる様に
意識して少し大きめに縫いました。
今日は秋分の日でお彼岸の日でもあり、朝晩がだいぶ涼しくなってきました。
もう少ししたら今回作っている様にススキが風になびく平城宮跡の風景が
見られるようになるかもしれませんね。
また、今回は夜の風景をモチーフにしましたが、
夕方の平城宮跡の風景も綺麗で不思議とノスタルジーを感じるのでおすすめです。
(夕焼けに照らされるススキと、ススキ越しに見える大極殿や
朱雀門などの古代の復原された建物の組み合わせを見ていると、
古代ロマンや時間が止まったような不思議な空間にいるような感覚になります。)
そして次はこの場面の対となる、丘陵地帯に群生するススキの風景をイメージして
刺繍などで場面を作って行こうと思います。
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