今日は文化の日ということで、関西の博物館や美術館といった文化施設では
無料で観覧できる展示があったり、入館出来たりする日となっています。
(有名な特別展などは対象外ですが、施設によっては常設展などを観たり
入館出来たりしました。)
少し前の話ではありますが、よくこの日に合わせて展示を見に行ったり、
普段なかなか入館する機会の少ない個人が運営される美術館などに
出かけたりしていました。
普段見る機会の少ない分野のアートや工芸の作品に触れたことで、
作品作りにとっていい刺激となりました。
ちなみに、関西の美術館、博物館をめぐるのにとても便利なパス
次の年の3月末までが期限)』
があり、対象になっている施設や大きな街の本屋さんで購入することができます。
そのパスを対象になっている施設で提示すると、
展示が割引になったりノベルティがいただけたりします。
このパスのガイドブックでたくさんの施設や展示を知ることが出来ました。
今年分は来年1月末まで販売、利用は3月末までとなっていて、
初めて施設で利用した日から3カ月の間が有効期間なので、
詳細は公式サイトでご確認ください。)
~美術館、博物館では美術工芸書、グッズとの出会いの場所~
また、美術館や博物館に行くとそのアートの分野に特化した本や
面白いミュージアムグッズに出会えるのも楽しみのひとつです。
そのなかでも工芸に関する本は普段は大きな本屋さんや
美術工芸書の多い街の古本屋さんでしか見かけないので、
そういった本に出合う貴重な機会でもあります。
まずは、比較的手に取りやすい形で出ている美術工芸に関わる
本です。
その場で購入することもあれば、後日大きな本屋さんなどで
出会って購入することもあります。
そして、こちらは実際に展示を観て購入したり、
あとで取り寄せたりした染織に関する展示の図録です。
図録は在庫があれば会場になった施設の売店や通販でも
購入できることもあるので、気になった展示の図録があれば
早めに確認されるのをお勧めします。
また、専門書らしい、大型、もしくはしっかりした装丁の本に出合った時は、
書名や出版社を覚えておいて後で取り寄せたりすることもあります。
余談になりますが、グッズは美術館では特に気になった絵のポストカードや
ファイルなどを多かったですが、最近は作品をモチーフにしたぬいぐるみや
お菓子といった個性的でマニアックなグッズをよく見かけるようになり
これも楽しみになっています。
特に最近驚いたのが、正倉院展にたまに出陳される香木の塊のクッションです。
香木は蘭奢待(らんじゃたい)とも呼ばれ、沈香(じんこう)の一種です。
その香りに魅了された時の権力者が一部を削って持って行ったとされる
貴重な香木です。
実物に香木に貼っている、削って持って行った権力者の名の付箋まで
再現されていて、そのこだわりに驚きました。
様々な展示物が身近なグッズになることが増え、親近感がわきやすくなっていて
これからどんな作品がどんな形でグッズになるかも楽しみの一つになっています。
皆様も、機会がありましたら様々な作品や展示に出会ってみてくださいね。
↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。
m(_ _)m
また、ブログ村に参加しています。
こちらもよろしければポチッとお願いします。
手織り
にほんブログ村 ハンドメイド作家
にほんブログ村
にほんブログ村
はてなブログでのランキングです。
こちらもよろしければぜひお願いします。